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木村進 (海軍軍人) : ウィキペディア日本語版
木村進 (海軍軍人)[きむら すすむ]

木村 進(きむら すすむ、1891年明治24年)6月1日 - 1980年昭和55年)3月16日)は、日本海軍軍人。最終階級は海軍中将
==経歴==
栃木県出身。1912年(明治45年)7月、海軍兵学校40期)を卒業。翌年12月、海軍少尉に任官し「常磐」乗組となる。1918年大正7年)12月、から一年間、海軍大学校航海学生として学んだ。
1919年(大正8年)12月、「松江分隊長となり、「天津風」「秋風」「高崎」の各航海長兼分隊長、運送船監督官、「阿蘇」航海長心得兼分隊長心得、臨時防備隊付、横須賀鎮守府付、「関東」航海長兼分隊長、「富士」分隊長兼教官などを歴任。1925年(大正14年)12月、海軍少佐に昇進し「春日」教官に就任。
1926年(大正15年)11月、「鬼怒」航海長兼分隊長となり、「妙高」「日向」の各航海長兼分隊長などを経て、1931年(昭和6年)12月、海軍中佐に進級。1932年(昭和7年)12月、「春日」教官兼「富士」教官・海軍砲術学校教官に就任し、「浦波」「」の各駆逐艦長、第2駆逐隊司令、横須賀鎮守府付、「磐手」副長、第30駆逐隊司令などを歴任し、1936年(昭和11年)12月、海軍大佐に昇進し第19駆逐隊司令となる。1937年(昭和12年)12月、「川内艦長に就任し、横須賀工廠航海実験部長、「三隈」「榛名」の各艦長などを経て、1941年(昭和16年)8月、水路部第1部長となり太平洋戦争を迎えた。
1942年(昭和17年)3月、第一航空艦隊司令部付となり、第10戦隊司令官に異動し、同年5月、海軍少将に進級。1943年(昭和18年)1月、横須賀鎮守府付となり、第11水雷戦隊司令官、第3艦隊司令部付を経て、二度目の第10戦隊司令官に就任。1944年(昭和19年)11月、軍令部出仕となり、翌月、最後の海軍航海学校長に就任。1945年(昭和20年)5月、海軍中将に進み水路部長となり終戦を迎えた。同年11月、予備役編入となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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